お子さんの歯茎の腫れと痛み 治療方針について|お悩み歯科相談(記事)|石川県金沢市東山でインプラント行なう歯医者 中嶋歯科医院

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お子さんの歯茎の腫れと痛み 治療方針について CATEGORY小児歯科

山梨県大月市 42歳 女性

13歳の息子の奥歯についての相談です。
2月頃より、左下奥歯の隣の歯茎(第6歯)が腫れます。痛みがあり、かかりつけの歯科医で診てもらっています。
腫れと痛みは今回で3回目です。抗生剤と痛み止めを処方してもらい、2・3日でおさまりますが、小指の爪程腫れ、食事が出来なくなります。
医師の説明は、第7歯が斜めに出てきていて、第6歯にひっかかり上に出られないとのこと。腫れや痛みが出るのは、上に出ようと活動しているからとのこと。
そのため、第6歯の神経の治療をし、1/3位削り、第7歯が安定したところで、第7歯に合わせかぶせるとの治療説明を聞きました。
何でもない歯を削らなければならないその方法しかないのでしょうか?先生のお考えをお聞かせください。よろしくお願いいたします。

担当医の回答

こんにちは。中嶋歯科医院の中嶋顕です。
お子さんの歯茎の腫れと痛み、その治療方針についてご心配されているわけですね。
レントゲン等の情報がないので想像の範囲になりますがお答えさせていただきます。
もし本当に弟2大臼歯(7番目の歯)が第1大臼歯(6番目の歯)にひっかかっていることが原因だとしたら、できれば弟1第臼歯は削らずに治療を行いたいと考えます。よほど弟2大臼歯の位置がずれていない限り、歯の位置を正常な位置に誘導していくことはほとんどの場合可能かと思います。ただし場合によっては矯正力をかけるための装置を取り付けることにもなります。(歯を引っ張るために矯正用のインプラントをいれることなどもあります)
ご心配されているとおり、なんともない歯を削ったり神経をとったりするというのはできれば避けたほうがよいと思います。一度担当の先生に他の治療法がないか質問してみてはいかがでしょうか。歯の位置があまりにもずれていて本当にその方法しかないのかもしれませんし、よくご相談なさってください。
またご質問、ご心配なことがございましたら遠慮なくご連絡ください。

記事監修:院長 浦井 一樹

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  • 1983(昭和58)年10月16日

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