埋状歯について,治療法とは?|お悩み歯科相談(記事)|石川県金沢市東山でインプラント行なう歯医者 中嶋歯科医院

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埋状歯について,治療法とは? CATEGORY口腔外科

石川県 41歳 男性

埋状歯について質問があります。
高校1年の娘がおりますが犬歯が埋まっていて、2番目の前歯の根を半分くらい吸収しており動揺しています。
この状態を放置しておけばいずれ1番目の前歯の根を吸収するかもしれないとの事でした。
治療法としては一般的に矯正がベストなのでしょうか?
(残っている乳歯の犬歯を残して動揺している2番目を抜歯し埋まっている永久歯の犬歯を2番目の位置まで索引する)
数少ない情報で申し訳ありませんが何か良いアドバイスがあれば宜しくお願いいたします。

担当医の回答

こんにちは。中嶋歯科医院の中嶋顕です。
ご相談のメールありがとうございます。
レントゲンやCTをみていないので確実なことは申し上げられませんがご回答させていただきます。
根吸収の状態にもよりますが、動揺しているくらいの歯であればその歯を抜歯して、変わりに埋伏歯を使う方法がよいと思います。
埋伏歯をいい位置にもってくる方法として、矯正による方法と一度外科的に抜歯して移植する方法とが考えられます。
矯正のほうは時間がかかりますが結果は確実です。
あとは時間や費用との兼ね合いで、ブリッジなどで対応するなどいくつか別の方法もあります。
いずれにしても個々の状態によって最良の方法はかわってきますのでよく相談なさってから治療法を決定してください。
またご質問があれば遠慮なくご連絡ください。

記事監修:院長 浦井 一樹

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  • 1983(昭和58)年10月16日

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