前歯4本ジルコニアの被せ物を被せようと思っているのですが、前歯4本被せ物するという抵抗があり悩みがつきません|お悩み歯科相談(記事)|石川県金沢市東山でインプラント行なう歯医者 中嶋歯科医院

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前歯4本ジルコニアの被せ物を被せようと思っているのですが、前歯4本被せ物するという抵抗があり悩みがつきません CATEGORY虫歯治療、審美歯科

10代 女性

もともと虫歯は多い方で、以前前歯1本神経を抜いてしまいました。その隣の歯も変色が目立ってきていて歯医者さんに行ったところ神経が死んでいると言われ抜きました。

前歯4本ジルコニアの被せ物を被せようと思っているのですが、前歯4本被せ物するという抵抗があり悩みがつきません。前歯4本被せ物したら将来歯はボロボロになるんですか?でもこのまま変色して汚く見えるのは嫌で悩んでいます。毎日歯磨きもしているのに虫歯が多い自分の歯が嫌で嫌で仕方ないですし、笑う時も口元を常に隠さないとと思いながら過ごしてきました。どうすればいいんでしょうか


担当医の回答

ご相談のメールありがとうございます。

中嶋歯科医院の浦井です。

歯のことでとてもお悩みなのですね。まして前歯のこととなると、毎日目に触れますしなおのこと気になりましすよね。とてもお辛い気持ちでしょう、お察しいたします。

今現在も治療中、ということなのですね。聞かせていただいた前歯4本のジルコニアの被せ物というのはごく一般的な治療プランだと思います。4本、多い場合で6本の前歯を同時に治療することで形や色を理想的に作成することができます。

普段の歯磨きと歯科医院でのメンテナスを続けていけば、ジルコニアをかぶせたからといって将来ボロボロになる心配はないと思いますからその点はそこまで心配しなくてよいですよ。とはいっても、4本もの前歯を削って被せ物をいれることそのもに抵抗があるのは当然理解できます。見た目の改善のために何らかの治療が必要な状況ではあるようですが、治療で悩まれるのももっともですね。

歯をできるだけ削らないで解決できる方向性で別の対応ができないか考えてみますね。歯の実際の状態を見ていませんので確実にすべての治療ができるとは言えませんが、歯の状況(歯の変色の程度、かみ合わせの状態など)が問題なければ被せ物をいれる方法以外にも、歯の表面を部分的にだけ削ってセラミックで覆う「ラミネートべニア」と呼ばれる方法を採用できるケースもあります。ラミネートべニアでしたら削ることを最小限に抑えることができますしセラミックにより美しい色、歯の理想的な形も再現できます。また、あまり確実性の高い方法ではないのですが、歯の表面に流動性のあるプラスチックを張り付けて歯の変色を目立たなくするレジン充填という方法も考えられます。プラスチックを流し固める方法なので色や歯の理想的な形態の再現は難しいですが、ラミネートべニアよりもっと削らないで対応できる方法です。削らない点はメリットですが、プラスチック材料なので色の再現は難しく点と、将来プラスチックの着色や変色が生じてくることがデメリットですね。それぞれ、一長一短といった感じですね。

お口をいせていただけましたらどのような方法が適しているのか、詳しくご説明もできますよ。ご希望でしたらカウンセリングに一度いらしてくださいね。似たようなお悩みをお持ちのかたはたくさんいらっしゃいますのでご安心くださいませ。

他にも心配な点はいつでもメールでお聞きくださいね。

記事監修:院長 浦井 一樹

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  • 1983(昭和58)年10月16日

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