長男(小2 7歳)の虫歯の治療についての質問です。治療をはじめますが、治療開始時期と期間が心配です。|お悩み歯科相談(記事)|石川県金沢市東山でインプラント行なう歯医者 中嶋歯科医院

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長男(小2 7歳)の虫歯の治療についての質問です。治療をはじめますが、治療開始時期と期間が心配です。 CATEGORY虫歯治療

東京都 7歳 男性

長男(小2 7歳)の虫歯の治療についての質問です。治療をはじめますが、治療開始時期と期間が心配です。

また、永久歯への影響がいかばかりか、治療をしても虫歯になりやすいとはどういうことか、よくわからず不安です。
(経過)
5月に学校で検診があり、虫歯が2箇所あると分かった。上1番奥と、その手前の歯の間、左右とも。
なお、最後に定期検診にいったのは、感染症がはやる前の秋。入学後、6月にあった検診では、虫歯はなく、以降検診にはいってない。
歯磨きは「仕上げ」といって一応ブラシを入れるが、適当なやり方で、フロスもしていない。
私自身は昨年末、一年ぶりぐらいの検診で虫歯がわかり、治療をした。
よく考えれば、長男が虫歯になったのは当然かもしれない
知らせを受け、予約がとれる近場の歯医者を初診でうけたら、虫歯の状態、息子自身の特性、歯ぎしり、永久歯が遅い等の理由で大学病院を紹介され、本日28日に診察を受ける。
虫歯は前歯の裏にもあり全部で3箇所、奥2本はc2からc3とかなり進んでいる事が分かった。
歯を撮影、奥歯が溶けている状態も確認、レントゲンにより虫歯の状況、そして永久歯は育っている事がわかる。歯ぎしりも、問題はないそう。
次回から虫歯の治療を受けることになった。1番はやい予約をとり、6月の中頃。およそ3週間空く。なお、1回の治療で1箇所(進んでいたら当然それ以上かかる)3箇所目が終える頃には2ヶ月以上経ちそう。

(質問)
私が不安なのは、治療している間にも更に進行が進んでしまうのでは、ということです。仕上げとフロスは念入りにするようになりましたが、これで少しは進行を止められるものでしょうか。もちろん食べ物にもきをつけます。
あとは永久歯になった時の、虫歯のなりやすさです。「虫歯になりやすいと統計がでている」とのことですが、それは治療をしても一度住み着いた口腔内の菌は完全にはなくならない、そのような解釈でよろしいでしょうか。
できてしまったものは、早めに治すしかないのですが、将来的な事も非常に気になっています。
不安なあまり検索を続けたら、こちらのサイトに辿り着き、相談をしたくなりました。
お忙しいところ大変申し訳ありませんが、先生からご回答が頂ければ幸いです。

担当医の回答

ご相談のメールありがとうございます。

中嶋歯科医院の浦井です。

お子様の虫歯治療に関するご質問ですね。親としてはとてもご心配な気持ちになりますよね。お察しします。

 

虫歯治療中に他の歯の虫歯が進行してしまうのではないかというご質問ですが、お話をお伺いする感じ心配なされなくとも大丈夫だと思いますよ。というのも、お子様の口のことにとても配慮して生活も見直されていますし、必要に応じて受診のときに歯科医師にも心配な歯があれば確認してもらえる環境がありますからね。

また、虫歯のなりやすさにつていのご質問ですが、ご存知かもしれませんが口腔内の細菌環境というのは就学前の年齢のうちにある程度固定化すると言われています。口内フローラ(口腔内細菌叢)と言われ、一度住み着いた細菌は基本的にはなくならないものです。といっても虫歯菌のみで虫歯が発生するわけではありませんから、歯磨き習慣、食事習慣の見直しで十分に虫歯予防をすることができますよ。

確かにもうできてしまった虫歯については治していくしかありませんから前向きに取り組んでいただければと思います。虫歯を今しっかり治していくことは、今後の永久歯の成長発育への好影響ですからね。今で来ている虫歯が、これから生える永久歯に直接影響することはないですから心配しないでくださいね。

他にも心配な点はいつでもメールでお聞きください。

記事監修:院長 浦井 一樹

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  • 1983(昭和58)年10月16日

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