耳鼻咽喉科で6歳の息子が唾液腺嚢胞と言われたのですが、様子を見て治らなければ、全身麻酔で手術と言われました。|お悩み歯科相談(記事)|石川県金沢市東山でインプラント行なう歯医者 中嶋歯科医院

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耳鼻咽喉科で6歳の息子が唾液腺嚢胞と言われたのですが、様子を見て治らなければ、全身麻酔で手術と言われました。 CATEGORY口腔外科

30代 女性

今日、耳鼻咽喉科で6歳の息子が唾液腺嚢胞と言われたのですが、様子を見て治らなければ、全身麻酔で手術と言われました。

全身麻酔はさけたく、局部麻酔で手術したいのですが、6歳ではやはり、全身麻酔なのでしょうか?

 

担当医の回答

ご相談のメールありがとうございます。

中嶋歯科医院の浦井です。

唾液腺のう胞の処置についてのご相談ですね。担当の先生は手術治療が必要という判断をされているのですね。

歯科における一般的対応としては、のう胞によって生活に支障がないのであればすぐに切除することは少なく一旦経過観察を行う場合は多いです。もしのう胞に痛みがなく除去を慌てない状況であれば、手術を急がないで局部麻酔で治療ができる時期まで待機するという選択もあり得ると思います。その点は担当の先生との相談になりますね。

また、のう胞の部位、大きさ等の条件がわからないので確実なことは言えませんが、6歳のお子様の全症例が全身麻酔で行うということはおそらくないでしょうし、状況次第では上手にできる子であれば6歳という年齢でも局所麻酔での治療も可能かと考えます。ただ、慌てない状況なら治療時期をあとにずらすだけで、お子様がある程度成長されてから成人と同じように局部麻酔で除去するという方法がより確実にできると思いますので担当医とご相談されて判断を仰ぐのがよろしいのではないでしょうか。

お子様の治療のことでとても不安がおありでしょうし、他にも心配な点はいつでもメールでお聞きくださいね。

記事監修:院長 浦井 一樹

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  • 1983(昭和58)年10月16日

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