顎関節症と、歯の食いしばりで 歯科医院に通っている者です。|お悩み歯科相談(記事)|石川県金沢市東山でインプラント行なう歯医者 中嶋歯科医院

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顎関節症と、歯の食いしばりで 歯科医院に通っている者です。 CATEGORY未指定

20代 女性

顎関節症と、歯の食いしばりで

歯科医院に通っている者です。

寝ている間の食いしばりが
だんだん酷くなり、噛み合わせに
影響が出て奥歯を少し削ってもらいました。

噛み合わせの他にも、肩こりと
腰痛、頭痛が出てきました。

まだマウスピースは作っておりません。

相談というより、質問になるのですが
マウスピースを作ったら、肩こりや
腰痛なども改善されるのでしょうか?

頭痛は時々なのですが、
側頭筋が常に重く突っ張っているような感じがします。
食いしばりは、脳には影響はないのでしょうか?

食いしばりが悪化してから、毎日が不安で
次の診察日まで日数があるので、
質問させていただきました。

 

担当医の回答

ご相談のメールありがとうございます。

中嶋歯科医院の浦井です。

歯の食いしばりの治療をされているのですね。奥歯を削って調整する、咬合調整という処置も一般的に行われる対応ですね。

お聞かせいただいた症状は確かにどれも食いしばりの症状に当てはまります。いずれの症状も日常生活上とてもお辛いものですよね、心中をお察しします。

さて、頂いている質問ですがマウスピースの作成が食いしばりの治療になるかという点についてお答えしますね。歯ぎしりや、食いしばりなどの習慣的な癖は基本的に何らかの医学的処置で完全に治癒、つまり食いしばらないようにすることは現代医学では難しいと言われています。理由としては、食いしばりそのものは、多くの場合寝ている時など無意識の中で行われることで、コントロールが難しいためです。歯科的な処置を行って無意識の行動を変えることは難しいとされています。質問のお答えとしましては、マウスピースの作成で食いしばりが完全に治ることは難しいですが、食いしばりの症状を軽減していくことは可能、ということになります。

ですので、食いしばり自体をなくすのではなく、食いしばりをした時に生じる悪影響を最小限にするためにマウスピースの作成やかみ合わせを削る調整などを行うわけです。現在のお体の状態が詳細にはわかりませんので断言はできませんが、マウスピースの作成により今感じてらっしゃる症状が緩和される可能性はあると思います。側頭筋の症状も典型的な食いしばりの症状ですので、緩和する可能性はあるかと考えます。

辛い症状を抱えて、不安になるお気持ちも最なことだと理解できます。食いしばりあがることで脳に直接的な影響がでることは非常に考えにくいですのでその点は暗視にただいてよいかと思います。一方で食いしばり、そしてそこから発生する辛い症状は体にとって相当なストレスになりますから、そのストレスから自律神経や睡眠などに影響が出てくる可能性はわずかにあるかもしれません。歯科的な対応以外ですと、睡眠や自律神経を改善するために、軽めの精神安定剤を内服するようなケースもあるようです。

参考になりましたら幸いです。ほかにも疑問点や不安点はまたメールで気軽にお聞きくださいね。

末筆ながら、一日も早く辛い症状から解放されることを願っております。


記事監修:院長 浦井 一樹

略歴

所属

生年月日

  • 1983(昭和58)年10月16日